大学時代からリゾートバイトをスタートし、いろいろな職種を経験してます。
上記の分かることについて執筆しました。
この記事でお伝えする「大学生にとってのリゾートバイトのメリット・デメリット」が分かると、失敗する確率がグッと下がりますよ。
<職種>
スキーインストラクターからスタート!!
スキー場のパトロール
旅館の従業員
ペンションスタッフ 等
<期間等>
冬シーズン週末・・・住み込み
超短期(2日間程度)・・・通い
長期(3カ月)・・・住み込み 等
この記事で説明する内容は大きく2つ
①大学生にとってのリゾートバイトメリット・デメリット
②大学生がリゾートバイトで失敗しない方法
大学生の方々にとって伝わりやすいように丁寧に記事を書きました。
リゾートバイトで失敗したくない人、安心してリゾートバイトをやりたい人は是非参考にしてくださいね。
大学生にとってのリゾートバイトのメリットとは?
リゾートバイトのメリットはたくさんあります。
私自身いろいろなリゾートバイトをしてメリットを感じています。
今回はその中でも大学生にとってのメリットに絞ってお伝えしますね。
①短期でがっつり稼いで自己投資に
リゾートバイトは短期でがっつり稼げるのは大学生にとってうれしいこと。
稼いだお金をスキルアップのために自己投資できますよね。
一般の人は生活費などの出費がありますが、大学生はありません。
そのため、まるまる稼いだお金を自分のために使えるのです。
リゾートバイはがっつり稼いで、自分のために使いましょう。
②大学の友達と一緒に働けるのは心強い
大学生は友達と一緒にリゾートバイトに取り組みやすいと思います。
大学時代は交友関係が広い人が多いから友達と一緒にできる可能性も高いですよね。
慣れない土地で友達と一緒に働くのはとっても心強いこと。
はじめてのリゾートバイトは友達と一緒に働くのがおすすめです。
③短期間の仕事は大学生にうれしい
大学生にとって短期間の仕事があるのはありがたいこと。
大学は休みは多いですが、1カ月以上の長期休みをとることは難しいですよね。
私自身、週末のリゾートバイトからスタートしたんですよ。
大学生は短期のリゾートバイトが狙い目です。
④電話面接だけは大学生にもお手軽
大学生にとって電話面接だけはお手軽でとっつきやすいですよね。
なぜなら、面接の経験が少なく、うまく受け答えができない人もいるでしょう。
大学生は電話面接だと、リゾートバイトのハードルが下がると思います。
私は電話面接でも緊張しましたけどね。
⑤大学卒業後の人脈作りができる
リゾートバイトは大学生にとって人脈を広げる機会になります。
なぜなら、多種多様な人と出会うチャンスがあるから。
大学卒業後に人脈があるのはとても有益なことですよね。
私自身、いろいろな人と関わり、今でも付き合いがある人がたくさんいます。
人によっては将来のパートナーを見つける人もいますよね。
リゾートバイトでいろいろな人と出会って、交友関係を広げましょう。
普段出会わないような人に出会える
大学生は関わる人は多くても範囲は狭いもの。
リゾートバイトをすれば普段関われない人と出会えるチャンスがあります。
世代や立場をこえて関われる人が多いんですよ。
わたしは、スキー場のアルバイトで有名スキーヤーと関わることができました。
一緒に滑ったり、間近で滑りがみれたりしたのは最高でした。
立場をこえて交流したい人にはリゾートバイトをやるべきですね。
異性との出会いもある
リゾートバイトは異性と関わるチャンスが多いもの。
リゾートバイトは非現実的なところ。
日頃は自分自身ぱっとしないと思っている人でも、違った自分をみせることで異性と関わるチャンスがあります。
異性との交遊を深めたい人にもリゾートバイトはおすすめですね。
⑥大学卒業後に役立つスキルアップ
リゾートバイトはいろいろなスキルアップができる場です。
実は職種の豊富さだけでなく将来に役立つことがたくさんあるんですよ。
私自身、リゾートバイトでたくさんのスキルを習得しました。
リゾートバイトはお金を稼ぐだけではなく、スキルアップが望めるのです。
独り人暮らしを経験できる
実家から通っている大学生は独り暮らしの練習ができます。
個室寮に入れば、独り暮らしと同じように食事以外の家事は全部自分でやらなくてはならないですよね。
私も実家だったので、独り暮らしに役立ついろいろなことを覚えましたよ。
実家暮らしの大学生は個室寮でリゾートバイトをやってみましょう。
職種以外の技術力の向上
リゾートバイトは居住地ではできないことのスキルアップが望めます。
例えばスキー場で働くとスキーやスノーボードの技術が向上しますよね。
私はスキー技術が向上し、検定で合格しました。
私の地元は雪なし県なのでリゾートバイトでしかなしえないことですよね。
⑦いろいろな価値観に触れられる
リゾートバイトはいろいろな価値観に触れられる場です。
リゾートバイトは多種多様な人と関わるから多様な価値観を体感できます。
大学生には貴重な財産になり、将来の選択の幅を広げるのに役立ちますよね。
いろいろな価値観に触れると、自分の価値観も広がるのです。
⑧特殊なアルバイトは気づきにつながる
リゾート地にしかない特殊なアルバイトは自分の気づいていない違った側面を見せてくれます。
私はスキー場のパトロールをやって除雪機やスノーモービルに乗りました。
除雪機の背中に乗って移動するのはすごく怖かったなあ。
でもなかなか体験できな貴重なものでした。
違った刺激を受けたい人はリゾートバイト特有の仕事もありですよ。
⑨異文化交流ができる
大学生に限らず異文化のと交流はとても貴重な体験ですよね。
リゾート地によっては、多くの外国人観光客が滞在します。
そのため、外国の人達と関わるチャンスが多くあるのです。
外国語が堪能な人、外国語を覚えたい人は外国人が多いリゾート地でのアルバイトを選ぶのもよいでしょう。
⑩非日常な環境でリフレッシュを学べる
リゾート地は誰もがリフレッシュできる場。
大学生はリゾートバイトでリフレッシュの練習ができるんですよ。
仕事自身は大変かもしれない。
しかし、自分の地元にはない景色などが癒しになりリフレッシュさせてくれます。
私が経験した旅館の雪見温泉風呂は最高でした。
リゾートバイトは将来リフレッシュする場所を探すこともできるんです。
⑪将来の働く生活をイメージできる
リゾートバイトは大学卒業後の就職活動に役立ちます。
なぜならリゾートバイト選びも仕事選びもやることは同じだからです。
わたしは、スキー場でアルバイトをしたので、将来ペンション経営がやりたいなって考えていましたが、挫折してしまいました。
しかし、将来の働く生活をイメージする練習になりましたね。
福利厚生が充実
大学生にとって福利厚生という言葉は聞きなれないことですよね。
しかし、福利厚生はリゾートバイトでとても重要なこと。
また、将来の仕事選びではさらに重要なことなんです。
福利厚生とは簡単に言うとその会社で働くことで受けられるサービスのこと。
有給休暇や社会保険などいろいろなものがあります。
リゾートバイトでよくあるのが、スキー場のリフト券無料や、温泉無料などのサービス。
リゾートバイトでは福利厚生もしっかりチェックしましょう。
大学生にとってのリゾートバイトのデメリットとは?
大学生にとってリゾートバイトはメリットが多いですが、デメリットもあります。
大学生にありがちなデメリットを確認して、失敗を回避してリゾートバイトにのぞみましょう。
①遊び過ぎてお金がたまらない
リゾートバイトは自分に環境がマッチすれば、充実してすごく楽しいもの。
その反面楽しすぎるゆえに遊び過ぎる可能性があるのです。
わたしは楽しすぎてバイト終わりに夜な夜な居酒屋や温泉に行っていたのでお金がたまりませんでした。
目的がお金をかせぐことではない人は良いですが、お金を貯めたい人は遊び過ぎに注意しましょう。
②中抜けシフトが大変
リゾートバイトによっては中抜けのシフトがあり大学生によっては厳しいかもしれません。
なぜなら、仕事経験が浅い大学生が変則的な仕事をするのが大変だからです。
わたしがやったリゾートバイトも、仕事と休憩時間があいまいで苦労しました。
経験が少ない大学生は中抜けシフトがあるリゾートバイトは避けた方がよいかもしれませんね。
③覚えることが多い
リゾートバイトは覚えることがたくさんあります。
住み込みの場合、部屋の掃除や洗濯物など仕事以外にやることがたくさんあるからです。
スキルアップにはつながりますが、人によっては大変で嫌になってしまう可能性もありますね。
わたしはスキーが上手くなりたいという気持ちが強く、大変でも頑張りましたが。
④不便な場所は大学生にはきつい
リゾートバイトはリゾート地ゆえにとても不便な場所があります。
不便な場所は大学生にとってはきついですよね。
大学生は車の所有率が低いので車がないと不便な場所は避けた方がよいでしょう。
免許があれば、車を貸してくれる可能性もありますが。
私は、車を借りて雪道をよく運転しました。
おかげで、雪道の運転が上手になりましたよ。
リスクを避けるために大学生はアクセスのよいリゾート地でのアルバイトがよいでしょう。
⑤人間関係が濃くなりがち
リゾートバイトは他者といる時間が長く人間関係が濃くなりがちです。
人生経験が浅い大学生は抜け出すのが大変かもしれません。
しかし、リゾートバイトの良いところは自分の居住地と離れていること。
本当に厳しいときは、やめる選択肢もありですよね。
⑥労働時間が長くて働くモチベーションが下がるかも
リゾートバイトは職種によって労働時間が長くなりがち。
働いている場所で寝泊りする場合は仕事時間と休憩時間があいまいになることもあります。
そのため、プライベートが確保できずに働くことへのモチベーションが低くなることも。
将来の働く生活に影響が出ないように、厳しい場合はすぐにコーディネーターなどに相談できるとよいですね。
⑦家族や友人との距離感に注意
リゾートバイトは自分の居住地からいったん離れることになります。
自分にとっては経験の幅を広げる良いチャンスですが、残された人たちにとってはどうでしょうか?
短期のバイトであれば変わらないと思いますが、1カ月以上の長期になると違います。
忙しいリゾートバイト生活ではありますが、自分の友達、家族とはこまめに連絡を取り合うようにしたいですね。
⑧知らない土地、慣れない環境
大学生にとって知らない土地、慣れない環境で働くのはかなりきついこと。
一般の人でもそうですが、人生経験が浅い大学生はなおさらですよね。
私もはじめは慣れなくてストレスをかなり感じました。
しかし、週末短期からはじめたので、実家に戻ることでリセットできたのです。
大学生は可能であれば短期のリゾートバイトからのスタートがよいですね。
⑨学生気分は要注意
リゾートバイトは学生のノリでやると痛い目にあいます。
リゾートバイトも普通のバイトも、立派な仕事ですよね。
仕事には責任が生じます。
遊びの延長でできることではないのです。
仕事は責任をもってやり、それ以外の部分でリゾート地を満喫するようにしたいですね。
⑩寮生活でリゾバ生活が決まる
リゾートバイトは寮生活の良し悪しで決まるといっても過言ではありません。
それだけ住む場所は重要なんですよ。
わたしは、個室寮ではなく、相部屋だったので、かなり大変でした。
住環境は良くなかったですが、スキーが上手くなれるというモチベーションが救いでした。
また、昔は個室寮など良い条件で働くことができるという情報がなかったことも違った意味では良かったのかも。
今は住環境を事前にリサーチできるので良い時代ですよね。
リゾートバイトは寮の情報をしっかりリサーチして、まずは個室寮を選ぶようにしましょう。
⑪リゾバ生活から抜け出せなくなるかも!?!
リゾートバイトは環境が整い、仕事がマッチするととても快適で充実した日々を過ごすことができます。
大変有意義ではありますが、その反面、楽しすぎて抜け出せない可能性もあるのです。
私がやったのはスキー場なのでシーズンの終わりがありますが、沖縄や北海道などシーズンを問わないものもあります。
はまりすぎて、大学休学、退学なんてことも。
リゾートバイトは事前に目的をつくり、その達成を目指してやりたいですね。
本当に気にいった人は卒業後に改めて進む道を決めましょう。
大学生がリゾートバイトで失敗しない5つの方法
リゾートバイトで失敗しない方法は次の5つ、それぞれの方法について深堀しますね。
①目標を明確に
②派遣会社でリゾートバイトに応募する
③派遣会社担当者を上手に使う
④仕事選びを慎重におこなう
⑤現地の人とのコミュニケーションを大切にする
①目的を明確にしよう
リゾートバイトの目的を明確にするのはとても重要です。
なんとなくリゾートバイトをするとモチベーションを保つのが難しいと思いませんか?
私自身スキーが上手くなりたいという目的がはっきりしていたので、大変なことがあっても意欲的に仕事ができたんです。
リゾートバイトは目的をもって取り組みましょう。
リゾートバイト条件を考えましょう
リゾートバイトは自分なりの条件を考えましょう。
友達と一緒に申し込む、寮は必ず個別寮などなど。
ある程度方向性が決まっているとスムーズにアルバイトが決まり、有意義にリゾートバイト生活を送れますよね。
目的にあったリゾートバイトに応募しよう
目的に合っていないリゾートバイトはNG.
1つでも自分に合わない項目があったら、違うものを探しましょう。
最終的には妥協も必要かもしれません。
しかし、ある程度時間をかけていろいろと調べるのがよいでしょう。
②派遣会社でリゾートバイトに応募しよう
リゾートバイトは派遣会社のサイトを利用するのが一般的。
情報量が多い派遣会社は自分好みのリゾートバイトが見つかりやすいのです。
下記の2点にも気をつけてリゾートバイトを探しましょう。
納得いくまで待遇を確認
待遇はリゾートバイトを選ぶ上でとても重要なことです。
そのため、納得がいくまでどんな待遇があるか調べることが必要ですよね。
わたしは調べずに申し込みしたので、お得な待遇は受けられませんでした。
好待遇があればより一層リゾートバイトが楽しくなりますね。
複数のリゾートバイト会社に登録して比較検討
1つの派遣会社であってもたくさんの情報があり、良いリゾートバイトを見つけられます。
しかし、より一層良いものに巡り合うためには他の派遣会社との比較が必要です。
同じような条件でも派遣会社によって時給や待遇が違います。
できるだけ2つ以上の派遣会社を比較してよりよいものを見つけるようにしましょう。
③派遣会社スタッフを上手に使おう
派遣会社を利用する利点の1つがスタッフにいろいろときけること。
スペシャリストが対応してくれるので安心してリゾートバイトができるのです。
担当者が親切で協力的なスタッフかどうか
担当者となる派遣会社スタッフの人となりを確認しましょう。
話しやすい人でないと、いろいろとお願いできないですよね。
私もやさしい方だったのでいろいろと相談できました。
派遣会社のスタッフが自分に合うか合わないかを必ず見極めるようにしましょう。
事前に担当者に勤務先の情報を聞いておく
リゾートバイトを行う前に勤務地の状況を確認しておきましょう。
事前に勤務地の状況がわかるとスムーズに仕事に入れますよね。
合わないと思えばやめることもできます。
あまり悪い情報を伝えてくれることはありませんが、勤務地の情報は必ず聞いておきましょう。
職場の人間関係と離職率と延長率の確認
職場の人間関係は流動的なので判断が難しいですが、離職率と延長率は分かります。
延長率が高いと働きやすい場所であると判断できますよね。
働いている年生層は幅広いのであくまでも参考意見とし取り入れましょう。
働いてみて契約と違ったら派遣会社に即連絡
リゾートバイト開始後も派遣会社スタッフは有効に使いましょう。
契約と違うことがあったら、その都度連絡して修正をしてもらうことが必要です。
派遣会社スタッフは働いている人のサポートが仕事です。
必要に応じて遠慮しないで、いろいろと話をするようにしましょう。
④仕事選びを慎重にやろう
仕事選びを適当に行うのはNGです。
友達と一緒であっても、慎重にリゾートバイトを選ぶことが必要です。
以下の3点についても参考にして仕事選びをしましょう。
まずは経験のある仕事から
慣れない環境で経験がない仕事をやるのはとても大変です。
はじめてリゾートバイトをやる大学生はできるだけ経験のある仕事からやりましょう。
私は全く経験がない職種だったので、かなり苦労しました。
リスク少なくリゾートバイトをしたい人は経験のある仕事を選びたいですね。
寮の環境は超重要!! 念入りに確認を
リゾートバイトの仕事選びで寮の環境は超超重要!!
寮の良し悪しでリゾートバイトのすべてが決まるといっても過言ではありません。
わたしは寮の環境が悪くストレスをためている人をよくみました。
職種+寮環境を中心にリゾートバイトを探しましょう。
仕事を楽しめそうかもポイントです
リゾートバイトが楽しめるかどうかもかなりのウエイトで重要。
なぜなら、楽しくできればそれ以外のことがあまり気にならないのです。
私自身、住環境は最悪でしたが、毎日ナイターでスキーができたので、全く気になりませんでした。
楽しい要素があることで継続して仕事ができるのです。
⑤現地の人たちとのコミュニケーション
リゾートバイト先にはリゾートバイトをしている人と現地の人がいますよね。
リゾートバイトをしている人と仲良くなるのも良いことですが、それ以上に現地の人と仲良くなることは大切です。
現地の人と仲良くなれば職場の雰囲気がよくなり、とてもやりやすくなるんです。
私自身、現地の人と仲良くなり、やめた後でも交流が続いています。
現地の人とのコミュニケーションはリゾートバイトをする人にとって必須事項といえるでしょう。
大学生向け!! リゾートバイトのメリット・デメリット11選 まとめ
大学生にとってのメリット・デメリットは以下の通り
メリット
- 短期でがっつり
- 友達と一緒に
- 短期バイトあり
- 電話面接のみ
- 人脈づくり
- スキルアップ
- 多様な価値観
- 特殊な仕事あり
- 異文化交流
- リフレッシュ
- 働く生活イメージ
デメリット
- 遊び過ぎ金なし
- きつい仕事あり
- 不便な場所あり
- 人間関係濃い
- 労働時間長め
- 家族などの距離
- 慣れない環境
- 学生気分NG
- 満了=交通費
- 不慣れな寮生活
- 抜け出せない
大学生にとってリゾートバイトのメリット・デメリットはいろいろあります。
事前にメリットデメリットを確認した上で、失敗しない方法を実践すればリゾートバイトがより良いものになりますよね。
この記事を参考にしてデメリットを回避してリゾートバイトを成功させましょう。